CollaboView見守り

災害に強いネットワークが

地域のスマートシティ化を後押し

住む人にも、住みたい人にも安心な町に

近年、多くの自治体では若年層の流出や出生率の低下により高齢化が進み、人口が減少しています。地域を支える人手は不足しており、地域活性化と雇用創出、多発する自然災害への対策、老朽化したインフラ整備など課題は多く、「デジタル活用」で効率的な改善を図ろうとするも、中々進まない現状があります。

私たちは長年、独自IoT技術を地域課題の解決に役立てられないか試行錯誤してきました。そしてCollaboViewはその試行錯誤の中で繰り返し実施して来た実証実験から生まれたサービスです。サービスのご案内だけではなく、地域とかかわる中で様々な方向性から課題解決のお手伝いをいたします。

低消費電力で低コスト


災害時もつながるネットワーク


地域の見守りも災害対応も


CollaboView 見守りが
サポートします

About

CollaboViewとは?

CollaboViewは、見守りたい場所や地域に設置した通信ノード(以下中継機)により、タグやセンサーから自動収集された様々な情報を統合・見える化してWebブラウザやスマホアプリで簡単に確認することができるサービスです。平時から災害時まで、敷設した中継器を共通して利用することで、工場運営の効率化、養殖現場や酪農、農業など産業に必要なデータの自動収集と、幅広く地域のスマートシティ化に役立ちます。

大規模災害時でも
運用ができるネットワーク

大規模災害が発生すると、混雑や機器の破損などで回線が繋がらなくなる可能性があります。 CollaboViewは中継器がメッシュネットワークを構成するため、内蔵するバッテリーで通信を維持します。万が一、ノード(中継器)が故障した場合は自律的に他の通信可能な経路を選択して回線の接続を維持します。

屋内外問わない所在把握や、
転倒検知で手厚い見守りを実現

CollaboViewは 、GPSでは電波が届きにくい屋内でも、BLEタグとセンサーから所在情報が取得できます。また「傾斜情報から転倒の警告を行う」、「温度情報から熱中症の危険度を報告する」など、GPSからは得られない情報を取得・分析して、地域に住む人の安全と健康を守ります。

各種センサーや所在情報で、
地域の安全を守る「目」に

平時には、BLEタグからの所在情報で子どもや高齢者を含めた住民の日々の暮らしを見守ります。
非常時にも、所在安否を検知し、センサーからの情報で被害検知(土砂崩れ・道路不通・河川堤防決壊等)やインフラ(水道・ガス・電気供給)の状況を把握して、被害を最小限に抑えます。

Scene

活用シーン

小学生の見守り

学校や自宅に中継器や専用アプリを入れたスマホを用意し、学校への到着やご両親共働きの場合のお子様の帰宅を見守ることが可能です。

幼稚園児の見守り

幼稚園バスや園内に中継機を設置し、園バスへの置き去り、園から離れてしまったなどの異常事態の見守りが可能であると共に、幼稚園の先生の点呼負荷の軽減を図ります。

高齢者の見守り

遠隔地に暮らす高齢者の所在情報を確認可能です。また介護施設から離れてしまったなどの異常事態の見守りが可能です。

災害時の避難所支援

誰がどの避難所に入ったか(特に要支援者)の自動確認が可能です。合わせて、小学生や幼稚園児の見守りアプリに登録された家族の所在情報の確認が可能です。

河川や水路などの対策

冠水センサーと組み合わせることで、大雨や台風時の冠水のいち早い検知が可能です。自治体職員が見回る必要もありません。合わせて、上下水道や水源の水質なども監視可能です。

塾や習い事施設学童などの課外活動

塾や習い事施設に中継機や専用アプリを入れてスマホを用意し、到着や帰宅の見守りが可能です。小学生や幼稚園児の見守りと組合せて利用することで、両親ご不在時の不安をさらに軽減できます。

Trial

トライアルの流れ

実装前に活用イメージと継続可能性を確かめるため、トライアル運用することが可能です。実際に試した上で、課題を洗い出し、最適な導入方法をご提案させていただきます。

まずは課題についてお聞かせください。もちろんご相談のみも可能です。

System

システム

CollaboViewは、BLE(ビーコン)タグやセンサーとスマートフォンアプリを通信ノード(中継器)でつなぎ、ビーコンが発した情報を自動収集して、いつ誰がどこにいるのかをアプリから簡単に確認できるシステムです。機器はコンパクトで、かつ電源を入れるだけで起動するため、機器の設置や運用が容易です。

CollaboViewのIoTネットワークは、グループ会社のSkeedが提供する独自のP2P自律分散技術(SkeedOz)を使用しています。災害など通信ノードが故障した場合でも、自律的に通信可能な経路を選択して回線接続を維持します。また、  「LPWA(Low Power wide area)無線通信方式との併用により超低電力で稼働」「機器の設置と運用が容易」 、「 SIMによるデータ通信は行わないため通信コストが抑えられる」などの特徴もあります。

SCSKのグループ会社であるSkeedは、Winny開発者である金子勇を創業者に持つ国産ソフトウェアベンダーです。CollaboViewのIoTネットワークにはWinnyのP2P技術を用いた「SkeedOz」を利用しています。

FAQ

よくある質問

Q. 対応実績のあるセンサーの種類を教えて下さい。
A. 温度計、湿度計、気候計、水質計、水温計、水位計、潮流、流量計、冠水センサー、ガス検知、傾斜計、加速度計、振動計、バイタルセンサーと連携実績があります。
Q. BLEタグの電波を収集できる範囲を教えて下さい。
A. Bluetoothの電波を用いるBLEタグとノード間の最大電波通信は、最大でも30m程度になります。ただし、障害物などの環境にもより電波が減衰し、短くなる場合もあります。
Q. BLEタグはどれくらいの期間、電池が持ちますか?
A. ボタン電池を使用したタイプのBLEタグだと1年以上は利用できる場合があります。ただ、電波発信強度により電池の持ちも変わる為、あくまで目安としてお考えください。
Q. ColabViewを屋外に機材設置する場合、設置に適した場所について教えて下さい。
A. 屋外にノード機材を設置する場合、電力供給や機材の設置間隔について配慮する必要があります。その為、電柱が設置に適していると言えます。

Price

価格

提供する仕様、要件によって異なります。
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