Case01

地域のスマートシティをサポート​

「住みたい、住み続けたい あかがねのまちへ」を目指し​
街の環境を可視化​

導入パートナー:ハートネット株式会社
業種:自治体/愛媛県新居浜市  

近年、少子高齢化が進み、日本の生産年齢人口が2050年に5,275万人にまで減少すると見込まれる中、地域住民間のつながりが希薄になり、頻発する自然災害への備えや日々の見守りへの不安が高まっています。こうした課題に対して、愛媛県新居浜市様ではSCSKが提供するIoTサービス「CollaboView 見守り」を活用し、様々な課題に取り組んでいます。

CollaboView見守り導入プロファイル

●導入自治体
 愛媛県 新居浜市様

●導入パートナー(地域企業)
 株式会社ハートネットワーク様

●新居浜市様の課題
 ・安心安全に子育てができる街づくりへの対応
 ・人口減少、高齢者や防災対応など諸課題に向けた対応が必要
 ・自治体職員の業務効率化を推進し人手不足の補いたい

●CollaboView 見守りを活用した取組み
 ・補助金を活用しながら、CollaboView 見守りを段階的導入し、
 地域全体のスマートシティ推進へ寄与

Step1 子どもの見守り、陸上養殖      

街全体に約300台規模のノードを設置

㋹ 小学生から幼稚園まで幅広く街内の子供の見守りを実施

㋹ 廃校を活用した陸上養殖の遠隔監視にも活用し、作業の効率化

愛媛県新居浜市様では2021年より地場のケーブルテレビ会社(株)ハートネットワーク様とともに町全体にCollaboVeiwのネットワーク網を敷設し、小学生の登下校を見守る実証実験をスタートしました。現在は保護者向けに見守りサービスとして提供しています。

 また街中に敷設したネットワークを活用し、廃校となった小学校での陸上養殖の遠隔監視にも利用いただいています。これにより24時間365日リアルタイムに養殖環境を把握可能です。

子どもの見守りアプリ

養殖アプリ

Step2 内水氾濫の素早い検知  

内水氾濫箇所37箇所へ100個の冠水センサーを設置

㋹ 内水氾濫をいち早く検知することで、職員の現場確認作業を効率化

㋹ 市民へもいち早く通知することで、被害を最小限に

 

2024年より内水氾濫(内水氾濫とは、降雨で排水が追いつかず、河川外で浸水する現象です。)の状況をセンサーでいち早く検知するための実証実験を開始しました。​

現場確認作業による職員の安全確保や作業効率化を図るとともに、市民の皆さんの避難誘導など安全確保にも繋がります。​

 

 

 

新居浜市様・ハートネットワーク様より​
本取組み事例について、お声をいただいております。​
​詳細はこちら

※SCSK:統合報告書 P61、P62にコメントを頂きました。

お客様の環境における最適な活用方法をご提案いたします。

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